Sansan株式会社
情報通信業
潜在層に巡り会えるダイレクトリクルーティング、「Eight Career Design」。
採用成功に至る、運用のポイントとは。
株式会社プロ人事では採用の代行を行っています。
パートナー企業である、Sansan株式会社様が運営している「Eight Career Design」。
共に協力して顧客の採用課題を解決する点において、まさにパートナーとなります。
そんな、「Eight Career Design」のサービス内容や、どのような企業様にご活用いただいているかなど、Eight事業部 ビジネス推進部の長澤様に、お話しをお伺いしました。
プロ人事
「Eight Career Design」は、どのようなサービスなのでしょうか?
長澤様
名刺アプリ「Eight」を利用する、約330万⼈(※2023年9⽉現在)の名刺情報をもとに、条件にマッチするユーザーを検索し、ダイレクトにスカウトができるサービスです。最近では、毎月2~3万人のペースで利用者が増えています。
長澤様
新型コロナウイルスにより、オフラインでの名刺交換が難しくなり、一時的に名刺情報の取り込みが減った時期もありました。
ですが、現在では状況も戻ってきており、オフラインの名刺交換はもちろん、新型コロナウイルスの期間にオンラインでの名刺交換が少しずつですが主流になり、むしろコロナ前よりも流通量が上がっているような状況です。
プロ人事
「Eight Career Design」を実際に利用してダイレクトリクルーティングをされているのは、どのような企業様が多いのでしょうか。
長澤様
業種、職種、規模感全てにおいて、様々です。
例えば、プライム上場の大手企業から、社員数1桁代のスタートアップ系ベンチャー企業まで、幅広い企業様にご利用いただいております。
業種に関しても、ITや物流、不動産や建築系、コンサル企業と、とても幅広いです。
ですが、共通しているところは「経験値の高い方」や「マネジメント経験のある方」、「高い技術を持っている方」などの、ハイレイヤー層を採用したいということ。
とにかく増員がしたい大量採用でしたら、他の求人媒体を利用された方が良いかと思います。
「Eight Career Design」では、転職マーケットではなかなかお会いできないような方を探したいと言うお声が圧倒的に多いです。そういったところが、主な期待値になっているのかなと思います。
長澤様
最近のトピックスとしては、年収を書く項目も必須になり、探しやすくなったというお声もいただきます。年収のような、センシティブな情報は載せたくない方、抵抗がある方も多いのではないかと思っていたのですが、想定よりも皆さまにご活用いただけています。そこから傾向も見えてきており、相場と比べた時に平均年収が高いことが分かりました。
年齢層ですと、1番多いのが40代。次に30代、50代、そして20代といった順番です。
他のアプリケーションや媒体では20代のユーザーが多い傾向になるのですが、我々のサービスは「名刺アプリ」が元になっていますので、名刺交換をして、管理をする年齢。ということから、少しだけ上の年齢層の方が多くなっています。そのような年齢層や、役職のある方を採用したいという企業様にマッチしています。
プロ人事
どのような企業様が採用成功しているように感じますか?
長澤様
「Eight Career Design」の特性を、理解して運用してくださる企業様は採用成功しやすいと思います。共通認識を持って進められるかが、とても大切です。
スタートアップ系ベンチャー企業様の実例ですが、一般的な求人媒体を利用しても、採用に至らないというお悩みを抱えられていました。よくある話しですが、年収の高い企業に応募が集中するケースや、ネームバリューのある大手企業に取られてしまうなど。最終選考まで進み、内定を出しても競合に勝てず、結局承諾してもらえないという課題がありました。
ですが、「Eight Career Design」では、競合との戦いというのは少ないです。
「Eight Career Design」では、内定後の承諾率が75%と非常に高いです。なぜこのように高いのかというと、その方が他の選考を受けていないからです。また、その方は他の求人媒体に登録をして積極的に転職活動もしていない。そういった理由から、仮に辞退されたとしても、他社を選ぶのではなくて、今の会社に残りますという理由が多いです。
転職媒体のように、サイトに登録して、転職先が決まれば終わりではありません。
名刺アプリなので、その方と半年後や1年後にもう1度接点を持っても良いのです。採用に至らなかったから終わりではなく、そこから縁が続いて、何年か越しに採用に繋がる可能性もあります。今までにない、ユニークなサービスなのではないかと思っています。
プロ人事
採用成功した事例を教えてください
長澤様
転職を一切考えていなかった方を採用した事例があります。
ダイレクトリクルーティングでお声がけをし、カジュアルな形でお話しを進めて行く中で、ご経験やご意向がマッチしていたことから、最終的には口説くような流れで採用に至ったとのことです。
1社で勤続年数20年を超えている方でした。
転職は考えていなかったので、もちろん他の求人媒体にもエージェントにも登録はされていませんでした。このような潜在層に巡り会えることが、他媒体との大きな違いです。
プロ人事
採用代行会社は、よく利用されていますか?
長澤様
以前は7~8社程お付き合いがありましたが、現在はプロ人事のみです。
プロ人事
なぜ選んでいただけたのでしょうか?
長澤様
柔軟に、臨機応変に動いてくださります。
また、お客様への向き合い方にも安心感があります。
業務的にダイレクトリクルーティングを送るのではなく、きちんと採用に結びつけようという動き方をされていることが、一緒に商談をしている中でも感じ取れます。どんな企業様の案件であっても、しっかりと向き合っていただいているので、感謝しています。
プロ人事
採用代行を利用して、採用成功した事例を教えてください
長澤様
特に、採用のノウハウを持っていない企業様は利用すべきだと思います。
要件定義から初めての企業様も多く、そういった場合は採用代行を入れて良かったと多く声をいただきます。
採用代行を入れていない企業様が、購入したスカウト件数を送り切れずに諦めていることも多々あります。プロ人事さんにお願いをすることで、粘り強くピックアップをしてくださり、送り切るための提案もいただけるので、単純にマンパワー不足という場合でも活用すべきかと思います。